日本視力障害者福音伝道協力会のホームページ

視覚障害者の若者が白杖を使って教会への道を歩いている絵

 日本には約30万人の視覚障害者がいます。近年は医学の進歩により、生まれつきの視覚障害者は減少しましたが、高齢化と共に後天的な視覚障害者が増加しています。視覚障害の種類は、従来の全く見えない全盲の方以外に、見えにくい方(弱視)視野が欠けている方(視野狭窄)など様々です。
 目の見えない人の呼び方は時代とともに変わってきました。ここでは便宜上「盲人」とします。盲人に対して、眼の見える人を「晴眼者」と言います。
 ちなみに、盲人が指で読む文字は点字です。それに対して晴眼者が使う文字を「墨字」と呼んでいます。

 このページでは、視覚障害者の方々がイエス・キリストと出会うための活動をご紹介しています。
 また、教会に行ってみたい方には教会をご紹介します。視覚障害者をお迎えし、ともに教会に集うために教会が何をしたらよいかなど、教会からのご相談に応じます。
 視福協は、盲人への福音伝道を目的とした、超教派の団体です。
 聖書の中で、イエスさまは幾度となく盲人を癒されました。(マタイ9:27~31 ヨハネ9:1~10:18、他)。聖書の時代から、目が見えないことは大きな重荷であり、それを担うことは今日の教会の使命でもあります。
 視福協は具体的なテーマとして「盲人の教会生活支援」を掲げています。盲人が社会生活をすることが困難であるのと同様に、教会生活にも困難があります。視福協はご相談に応じ、キリストによってそのハンディを乗り越え、共に信仰生活ができるように支援すること。それと共に、未だキリストを知らない盲人への福音伝道について、教会を支援する目的で活動しています。

 お問い合わせは、メールフォームからお問い合わせください。返信が届くまでしばらく時間がかかる場合があります。どうぞご了承ください。

日本視力障害者福音伝道協力会(視福協)
実行委員長 三瓶忠克
事務所所在地
〒333-0853
埼玉県川口市芝園町3-9-617
TEL 048-267-6894